もくじ
おすすめの子供プログラミングスクールが知りたい方向け
小学校でもプログラミング学習がいよいよ始まり、世の中的にプログラミング需要が高まっています。
しかし、同時にプログラミングスクールも乱立しています。
[小学生 プログラミングスクール]などで検索してみてください…山のように出てきますよね…。
そんな中で今回はウェブプログラマーでもある僕がいいなと思ったスクールを『特徴別に4校』ご紹介します。
いきなりですが、いろんな意味でお勧めできるのは次の4校です。
- レゴ(R)でプログラミングを学ぶ/Z会プログラミング講座 with LEGO(R) Education
- オンラインで学ぶ!小中学生向けプログラミング D-SCHOOLオンライン
- サイバーエージェントが運営する 小学生向けプログラミング教室【テックキッズスクール】
- 全国900以上の教室のあるロボットプログラミング教室
プログラミングといってもその学習内容は様々です。
そもそもプログラミングのどういったことを学ぶべきかという話から、おすすめ4校についての特徴も併せて…これらのエッセンスをまとめた情報になりますので、さらっと3分くらいで読み終わるかと。
それでは見ていきましょう。
どんな学習方法が主流?
プログラミング教室については、こちらで僕が親子で参加した時の体験談を記事にしていますが
王道は、ロボットの動作をプログラミングして思惑通りに動かしていくといった学習方法です。
使われるロボットは、レゴで作成したり、最初から組み立ててあるものだったり様々ですが、プログラミングはパソコンやタブレットを用いて、教育向けのプログラミングソフトウェアの「スクラッチ」とツールで作っていくことが多いです。
通常プログラミングは、アルファベットや記号、数字を組み合わせてコンピュータに指令を出すのですが、スクラッチは、そういった命令がマウスで選んで組み合わせることによって、直感的にプログラミングすることができます。
通信か通学か・・・
スクールに通うとしても、各社その規模は様々です。大都市部にしかなかったり、全国に多く展開するスクールは比較的通学しやすいでしょうし、それでも、通学圏に行きたい学校がない場合は、通信学習という方法も選べます。
株式会社Z会 ひらめき・組み立て・試行錯誤の力を育てる【Z会プログラミング講座】
ではまず一つ目・・幼児から社会人まで幅広い世代におなじみの通信教育のZ会です。
Z会のプログラミング講座は、子供でもとっつきやすい「レゴ」を教材に使うプログラミングの通信教育です。
概要は、受講申し込み後、全12回のスケジュールで、最初のテーマから順に教材が届くというもの、準備物はタブレットかPCが必要となります。
レゴという子供たちには身近なおもちゃを使ってプログラミング学習が始められ、しかも通信教育のため、場所や時間も選ばないので、始めるにあたってのハードルは非常に低いです。
Z会プログラミング講座 with LEGO® Education 基礎編
受講料
[毎月払い(月額)] 5,093円
[12カ月一括払い(月額)] (1カ月あたり:4,329円) 51,942円 おトク!
教材
LEGO®WeDo2.0
基本セット 26,620円
(初回のみ)
小学1年から4年向けの基礎編では、身近なもの、ヘリコプターやロボットを組み立て、思い通りに動かすプログラミングを行うことで、様々な問題解決を学んでいきます。
小学4年以上の発展編では、基礎的なロボットの動作に加え「組み合わせて動かす」など複合的に考える場面が増え、よりオリジナリティのあるプログラミングを学びます。
オンラインで学ぶ!小中学生向けプログラミング D-SCHOOLオンライン(エデュケーショナル・デザイン株式会社)
2つめのおすすめスクールは「D-SCHOOLオンライン」こちらもプログラミング教室としては数少ないオンライン学習のできるスクールです。
学習コースは4つあり、子供さんの興味にあったものを選ぶことができます。
- マインクラフトというゲームを用いたプログラミング学習
- 英語&プログラミングコース
- ロボットプログラミングコース
- 完結型のゲーム作成コース
やはりオンラインで全国どこでもプログラミング教育が受けられるのはメリット。
ただし、家庭でのオンライン教育で、ゲームやロボットの作成をプログラミング学習の基礎と結び付けられるかが問題。
「なんとなく作った」のではただのゲームや工作に終わってしまう可能性もあると思うので、親である僕たちもプログラミングに触れて、効果的な学習に結び付けるとより良い学習ができるはずです。
コースによって1,980円から4,980円程度で、受講料としては気軽にチャレンジできる設定です。現在14日間の無料体験も実施されています。
株式会社CA_Tech_Kids
サイバーエージェントが運営する小学生向けプログラミングスクール『Tech Kids School』
ここからは、教室に通いながら学習するプログラミングスクールです。
サイバーエージェントとは、AmebaブログやAbemaTV、スマホ向けゲームなどを開発する日本を代表するIT企業です。
内容は本格的で、小学生向けのやさしいプログラミング講座とは一線を画す内容が特色です。
ハッキリ言いますと、地理的にこのスクールに通うことができるなら絶対おすすめなのが『Tech Kids School』です。
1年目のカリキュラムは例のスクラッチでプログラミングの基礎学習を行いますが、2年目以降のカリキュラムではiPhoneのアプリ開発やAdobeのクリエイターツールを用いたデザインスキルの習得などが入ってきます。
Adobeのクリエイターツールは僕もサイト作成で使っているもので、プロの現場では必ずと言っていいほど触れるツールで、Tech Kids Schoolでは、プログラミングも含め、本格的なITデザインスキルを習得することができるでしょう。
残念なのが、教室が大都市部にしかなく、現在は渋谷教室にて、無料体験レッスンを受け付けているとのことです。
1年目のカリキュラム
オンラインプログラミング学習ツール、スクラッチなどでのゲーム開発を通じてプログラミングの基礎を学んでいく。
スクラッチとは、簡単なマウス作業でプログラムを作ることができるツールで、多くのプログラミング教育の現場で使われています。
2年目のカリキュラム
2年目は、本格的なプログラミング学習に入っていき、iPhoneのプログラミング言語であるSwiftでアプリ開発も行います。
しかし、ここで終わらないのがTech Kids Schoolの凄み、出来上がったプログラムをベースにデザインの要素を加え、ユーザーにとって魅力あるものづくりにチャレンジします。
機能はすごい機械でも、デザインがダメダメなら、市場で売れる製品となるのは困難です。同じようにプログラミングも、いかにユーザーにとって心地よい、使い勝手の良いものにできるかが、実践では重要になってくるのです。
そういった意味でも、デザインスキルやプレゼンテーションスキルを学ぶ講座を通して、「テクノロジーを武器として、自らのアイデアを実現し、社会に能動的に働きかけることができる人」を目指していくのがTech Kids Schoolのプログラミング教育です。
受講料はちょっとお高めの月額19,000円、1回120分の授業が年間36回行われます。
株式会社アーテック 学校教材メーカー発!国内最大級の子供向けロボットプログラミング教室【エジソンアカデミー】
通いのスクールで、全国に数多く教室が展開しているのがこの「エジソンアカデミー」です。
試しに次のリンクから教室がお住まいに地域にあるか検索してみてください。
きっとどのプログラミングスクールより全国に数多く展開しているのをお分かりいただけるかと思います。
スクールでの学習内容ですが、ロボットの組み立てとプログラミングのカリキュラムで毎月1体のロボットを組み立てプログラミングをするという内容となります。
単にロボットをマニュアルに沿って組み立てるだけではなく、実際の生活でロボットがどのように活用されているのか、どんな仕組みで動いているのかといった面についても触れながら、学習を進めていきます。
プログラミングは、スクラッチをベースにロボット用に改良されたソフトを用います。
エジソンアカデミーの強みはなんといっても全国規模で教室が運営されていること、いくら素晴らしいカリキュラムでも立地的に通えなければ意味がありません。
まずは教室検索から、現在、無料体験授業の受付も行っています。